ENTRY SG LOOPWEEL(小寸編み機)
-エントリーSG ループウィール-
明治の終わりから大正の始めにかけて、ヨーロッパから日本に伝えられた旧式の吊編み機（丸編み機）を使用し、ゆっくりと低速で織り立てられた生地は、 とても柔らかで弾力性に優れ、表情豊かな上質な風合いをかもし出します。昔ながらの手法で作られた上質な素材が生み出すのは、流行などに左右される事の無い究極のスタンダードアイテム。
世界的にも僅かな台数しかない旧式の吊編み機は和歌山に今も現存します。1時間に1mほどしか編むことの出来ない旧式の吊編み機から作り上げられる素材は、現在主流の1時間に30mほど編み出すシンカー編み機で作られる素材に比べ、そのゆっくりとした速度から作られる事により、糸にストレスがかかる事無く、ふっくらとした優しい肌触りの素材に仕上がります。
人の身体に直接触れるTシャツアイテムだからこそ、柔軟であり優しく上質な肌触りで、どこか懐かしさを感じる極上の素材をお勧めいたします。