革漉き機
革で物を作る際に、何かと必要になるのが革漉き機(SkivingMachine)です。
高速で丸刃がが回り、その上を革が通る事で革を薄くスライスする事が出来ます。
主には革の端や折り返し部分を薄くする為に使用しますが、中芯等に使用する革の成形等にも使用する事が御座います。
革包丁やカンナを使い、手で漉くことも可能で御座いますが、手漉きではあまりに時間を要してしまいますので革漉き機を使用します。
時間を要してしまえば、対価に反映せざるを得なくなりますので、ハンドメイドと言えど、ある程度の効率化は重要と考えております。
しかしながら機械では出来ない事も御座いますので、最終的に手漉きをかけて整える事もしばしば御座います。
革漉き機でベタ漉きはやりたくありませんが、もしお近くで部分漉きでお困り方がいらっしゃいましたら お気軽にご連絡下さいませ。
余談では御座いますが、関東では漉きと呼びますが、関西方面では漉きでは無く割り呼ばれている事が御座います。